ホエールウォッチングWhale watching
座間味村のホエールウォッチングは山の上の展望台からスタッフが望遠鏡で
クジラのブロウを探して発見したら無線で船に連絡することで、
90%以上の遭遇率を誇ります。
小型ボートを使用する為、クジラとの距離感も近く感じ、
運が良ければクジラが船に近寄ってきて泳いだり
様々なパフォーマンスを見せてくれることもあります。
座間味村ホエールウォッチング協会では独自にルールを設定し、
クジラにも自然にも優しいホエールウォッチングを開催しています。
沖縄本島那覇市の西約40kmの東シナ海に浮かぶ亜熱帯の島々「慶良間諸島」。座間味村はその半分の島々からなる離島村です。
慶良間諸島には「ケラマブルー」と呼ばれる、"世界が恋する海"が広がります。夏はダイビングやシュノーケリング、SUPなどのマリンスポーツを中心に、冬はホエールウォッチングが楽しめ、国内外たくさんの観光客が訪れます。
画像提供:座間味村ホエールウォッチング協会
慶良間諸島はラムサール条約登録地であり、2015年には「慶良間諸島国立公園」に指定されました。多くの生き物を育むサンゴのふるさとであり、ウミガメやザトウクジラの集う海を守るために、ビーチクリーンやオニヒトデの駆除などの取り組みも行っています。
画像提供:座間味村ホエールウォッチング協会
座間味島のホエールウォッチングでは、長時間のウォッチングでクジラたちに負担をかけないよう、制限時間を設けています。時間が来たらまだクジラがそこにいても、移動して他のクジラを見に行くか、寄稿します。